
長時間勉強ができない
今回はこのような悩みを解決します。
「長時間勉強しなきゃいないとわかっていても、なかなかできない」。そんな人はぜひ最後まで読んでみてください。
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目次
長時間勉強するコツ3選
長時間勉強するコツは次の3つです。
長時間勉強するコツ3選
- リフレッシュ時間を確保する
- 目標を明確にして計画を立てる
- 勉強できる環境を作る
ここからはそれぞれのコツについて詳しく説明していきます。
長時間勉強するコツ1 リフレッシュ時間を確保する

1つ目のコツはリフレッシュ時間を確保することです。
人間の集中力ってどれくらい続くか知っていますか?
実は、人間は最大でも90分しか集中力が維持できないとされています。
そもそも私たちは長時間勉強すようと思ってもできない生き物なんですよね。
ポイント
人はそもそも長時間勉強するのに向いていない
でも受験生の皆さんはそんなことを言ってられません。できるだけ勉強時間を確保する必要があります。
では長時間勉強するにはどうしたらよいか。その方法が適度に休憩するというものになります。
1日に3時間だけとかであれば休憩なしで勉強しても問題ないでしょう。
しかし1日に8時間とか、あるいは12時間とか勉強したいのであれば積極的に休憩をとるべきです。
リフレッシュすることで脳が休まり、長時間にわたって高いパフォーマンスが維持できるからです。
僕が実際に行っていたのは50分の勉強+10分の休憩サイクルです。

あまり長時間集中できるタイプではなかったのでだいぶ短めの50分だけ勉強し、その後10分は好きなことをしてリラックスしていました。
こうすることで無理なく勉強机に向かうことができます。正直50分って一瞬なので、気づいたら「あと10分だ。もう少し頑張ろう」となります。
自分の集中力に合わせて、休憩を取り入れた勉強計画を立ててみてください。
長時間勉強するコツ2 目標を明確にして計画を立てる

長時間勉強できない原因の1つに「モチベーションが上がらない」というものがあります。
心当たりのある方も多いでしょう。
そんな方は目標を明確にして勉強の計画を立てるのがおすすめです。
皆さんの第一志望はどこですか?
もちろん決まっていると思います。でも「そこに行きたい!」という思いだけではなかなか勉強モチベが上がらないですよね。
そこでぜひやってほしいのが、目標から逆算して勉強計画を立てるという方法です。
逆算して勉強計画を立てる方法
- 本番の目標点数を具体化
- 3か月後の到達目標を立てる
- 目標達成のために今月やるべきことを書き出す
- 今週、今日の勉強計画を立てる
あなたが一発で合格するためには本番どれくらい点数が必要ですか?
もしその目標を達成するのなら、3か月後にはどれくらい成長している必要があるでしょうか。
そして3か月後にちゃんと成績を伸ばすには今月何をどれくらい勉強したらよいでしょうか。
ここまで具体的に考えられれば、今週あるいは今日やるべきことというのは自ずと見えてくるはずです。
ポイント
志望校という漠然とした目標ではなく、本番の目標点数から逆算した勉強計画を立てる
やる気が出ないからやらなくていいや。そんな日々を送り続けて果たして合格できるのか。よく考えてみてください。
長時間勉強するコツ3 勉強できる環境をつくる

長時間勉強するコツ3つ目は勉強するための環境をつくること。
どんなにやる気があっても、環境が整っていなければ長時間の勉強はできません。
受験生の天敵と言えばスマホや漫画などの誘惑。誘惑だらけの環境で勉強に集中するのって大変ですよね。
スマホを触らないように我慢する。それだけで無駄なストレスがかかってしまいます。
したがって、勉強机の周りからは誘惑物はすべて排除してしまいましょう。
ここでポイントはすぐ手の届くところや目の届くところには置かないようにすること。

そうしないと、結局気づいたらスマホを触っているということになりかねません。
ポイント
誘惑物を手や目の届かないところにしまうことで勉強できる環境を作ろう
そういう意味では、図書館などで勉強するというのは有効な選択だと思います。
環境を作るのではなく根本的に変えてしまうという方法ですね。
作業をしている人に囲まれることで自然と勉強に取り組めるようになるというメリットもありますよ。
長時間勉強をする際に注意するべきこと3選
早速長時間勉強をしようと思っている方にいくつか注意して欲しいことがあります。
それは以下の通り。
長時間勉強の注意点
- 時間よりも実際の学びを重視する
- やりすぎは禁物
- 睡眠時間を削らない
長時間勉強をする時に注意すべきこと1 時間よりも実際の学びを重視する

長時間勉強する人が陥りがちな落とし穴があります。
それは勉強時間ばかりを気にしてしまうようになることです。
「今日は10時間勉強できた!」
これは確かにすごいことなのですが、このように長時間勉強することが目標になってしまうとせっかく時間をかけても成績が伸び悩むということになりかねません。
というのも、勉強で大事なのは勉強時間よりも「何を学んだか」だからです。

ぜひ1日勉強したあとに「今日は何ができるようになったか」を振り返ってみてください。
この時に具体的に思いつかない場合、勉強したつもりになっているだけで、実際には何も身についていないという可能性があります。
ポイント
毎日学んだことを言語化して振り返りをしよう
どんな学びを得たのかを普段から意識することができれば、あとは勉強した分だけ成績がぐんぐん伸びていきますよ。
長時間勉強するときに注意すべきこと2 やりすぎは禁物

長時間勉強することは成績を伸ばすためには必須と言っても過言ではありません。
しかしやりすぎは禁物です。
やりすぎとはどういうことかというと、「自分の能力以上に頑張ってしまうこと」を指します。
よくあるのが、「今日から心を入れ替えて毎日10時間勉強しよう!」」と意気込んでいても3日で挫折というパターン。
長時間勉強するときは絶対に無理をしてはいけません。
ポイント
自分の能力以上に勉強しようとするのはよくない
少しでも勉強がしんどい、つらいと感じたら勉強のやる気というのはすぐになくなってしまいますからね。
「今日は時間もあるし自分を追い込もう!」などど1日だけ急に張り切って勉強するのもおすすめしません。
というのも、頑張りすぎるとその反動で次の日にだらけてしまいやすくなるからです。
一番大事なのは毎日同じくらいの量をコツコツ積み上げていくこと。
長時間勉強するにしても、少しずつ時間を増やすなどして長時間勉強することが当たり前で苦ではない状態を作るようにしましょう。
長時間勉強するときに注意すべきこと3 睡眠時間を削らない

長時間勉強するために睡眠時間を削る人がよくいますが、睡眠時間はきちんと確保するべきです。
なぜなら睡眠不足になると集中力が落ちてしまうからです。
1日だけならよいですが、睡眠時間を削ることが日常になると慢性的に集中力が下がった状態になってしまいます。
集中力が下がっているということは、勉強の質がかなり低くなってしまうということですよね。
これではせっかく勉強してもほとんど意味がありません。

夜に1時間睡眠を削って勉強するよりも、その時間しっかり寝て次の日高い集中力で数時間勉強した方が明らかに効果が高いと思いませんか。
目先の数字にこだわるのではなく、いかに質の高い勉強を維持するかを優先的に考えるようにしましょう。
授業中に眠くなる。これは単純に睡眠が足りていない証拠です。
心当たりがある人は集中力が低下している状態になっているので睡眠と勉強のバランスを見直してみてください。
まとめ
今回は長時間勉強するコツと、長時間勉強するときに注意すべきことについて解説しました。
少しでも役に立てばうれしいです。
無理のない範囲でガッツリ勉強して、第一志望に合格してくださいね(^^)/